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水彩画(初めての水彩画)

といっても、水彩画は、あなたも、学生時代の授業でも何度か水彩画を書いたことがあると思います。

大人になると、自分が書いてみたいな〜などと思っても、なかなか行動できずにいる人も多いと思います。

 書いて へた だったら、何となく・・・はずかしいな〜とか、よけいな感情がわいてきて、でも、簡単にスケッチして、ささっと水彩色を乗せていくだけで世の中にたった1枚しかない水彩画が出来上がるのです。

 まずは、筆を取って書いてみる!これが一番大切なアドバイス
 行動あるのみです。

 もちろん、始めは、だれもがへたなのですから、はずかしがらず、スケッチブックとえんぴつひとつから始めれば、豊かで楽しい
スローライフのひとつの趣味がひろがります。

 このページでは、水彩画を始めた時に、ささっとなんとなくうまく描ける方法についてポイントを絞って書いてます。
少しでもお役に立てるとうれしいです。

 


水彩画を通じた、わが子とのふれあい

水彩画を始めて見ようかと思われている方、子供と話す機会がなくなったな〜と感じておられる方の参考になればと思い自分の経験を掲載しています、あなたの参考になれば幸いです。


 水彩画に関しては、初めてのクラスレベルですので、ハイレベルな技術を求められる方には向きません、むしろ初めての方にあってると思います。水彩画の個人の作品集もいくつか掲載していますのでよかったら見てやってください。


 子供たちと話す機会も少なくなり、何かむなしささえ感じる日々を送っていた私は、絵でも描いて見るか〜と軽く始めて見ました。

 私が、水彩画を始めると、好奇心の強い子供は、すかさずよって来て、「とおさん絵書くの?」と聞いてきました。

 この時、私は、そ〜か〜今まで何故気づかなかったんだろうと思いました。今まで、私は、娘には何の興味もない話ばかりしていたんだな〜と。

 「学校はどうだい」「宿題やったか」「クラブは、どうだい」と、8時だよ全員集合のような・・・(古笑)考えると、ある意味尋問みたいな(笑)

 
 子供も立派な人間、子供との水彩画遊びが始まったのです。そこから出てくる会話は、自然でここちよく、一緒に同じ趣味を持つ人間としての会話が成り立っているのです。

 お〜偉大なる水彩画。趣味があえば友もでき、会話もはずむあたりまえのことだけど、これまでの私と子供とは、明らかに異なっていました。

 娘を、自分の子供として親の視点でしか見てやれなかったことに気づかされたのです。

 今では、ひとりの人間として、見ることを優先し、親の視点は、少し控え、先輩としてアドバイスするよう心がけています。

 私が、親から独立していったように、子供も私から独立し一人の人間として育っていってほしいですからね〜

 これは、私が、水彩画に教えてもらったことのひとつです。わかっているようで、できなかったことが水彩画を通じてできるようになったことは、私の人生にとってとても有意義な経験でした。


何だか、子育て日記のようになってしまいした。ごめんなさい。



さて、私の水彩画への入り方は、邪道でしたが、今では、趣味として楽しんでいることをお伝えしておきます。




私流、水彩画の始め方

まずは、
@ スケッチブックと鉛筆を購入 できれば、絵の具とパレット(小学校の時のものでも良い)、水差しは、身近にあるもの
でも代用できます。

A 鉛筆でスケッチをどんどん描いて行きます。興味あるもの、身近なものをどんどん描きましょう。構図などは、たくさん
の先輩の作品を見て気に入ったものを模写するようにして行けば遠回りしなくて早く上手そうな絵が描けるようになります。

B 遠近法なども小学校で習った程度でOK!ある程度、スケッチが思うように書けるようになるとOKです。次ステップの
水彩に入ります。


C ポイント:水で紙を延ばす。
水彩画の用紙は、表裏があります。つるつるした方が表です。ベニヤ板などの画板に紙を置いて、角を普通の押しピンでぴったり
と留め、さらにテープなどで紙がよれないように端をひっぱるように押さえます。

テープは、あとではぎやすい、養生テープなどがいいです。ふでで満遍なくたっぷりと水を含ませます。

あとは、自然乾燥させれば紙の準備は、OKです。最近は、紙延ばしが不要な用紙も販売されていますので、画材屋さんで調達すれば、
手間ははぶけます。



空の書き方
風景画の場合、明るくて遠くの空をはじめに書いていくのが基本です。
空の書き方もいろいろありますが、ここでは、基本的な少しうっすら雲がかかるような、最も日数の多い?空の書き方を紹介します。


遠くが少し明るい感じにすると遠近感がでやすいので、はじめに黄色と○を薄く塗っていきます。満遍なく薄く塗るため、空の遠く
にあたる地平との境付近から空の領域の半分くらいまでを筆で満遍なく濡らします。

濡らしているところに今度は、薄く明るい色をつけて行きます。地面との境界はあまり気にせず、だいたいでささっつと塗ります。

次に上半分もおなじように濡らし、ブルーグレーで同じようにうっすらとグラデーションにして行きます。境目は、重ねることで
色が溶け合い自然な感じになってきます。


雲の書き方
ここまでの状態で上半分は、完全に濡れている状態です。
ここから、雲を描きます。といっても、吸い取ると言った方がいい、水彩画ならではの画法です。

一旦塗った絵の具の一部を硬くしぼった筆でなぞると、絵の具が吸い取られ、自然に雲が出現します。吸い取る位置や量は、お好みで・・・

これだけで、空が1パターンうまく描けます。ためしてみましょう!
空が終わると、遠い土地から淡い色づけに入ります。・・・

とりあえず、このへんで・・・

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反響があれば、続編も・・・
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